【未経験者向け】市町村保健師の仕事内容、深堀!!!

保健師あれこれ

こんにちは~生田るよです!(^^)!

今日は、市町村保健師に7年間勤務していた私が、市町村保健師のあれやこれやを、具体的にわかりやすく書いていきます~☆

これから、市町村の保健師に転職しようと考えている人は、必見です!

ちなみに、私は人口10万人台の市に勤務していました。(みんなが大好きディズニーがある千葉県浦安市は人口16万人くらいのイメージですっ)

さっそくですが、皆さんは各市町村のホームページを見に行ったことありますかー?

恐らく、自分が受験しようと考えているところのホームページは何度か覗きにいっていると思います。

採用情報のページばかり見にいってたり…(←私のことか!?)

保健師はどこにいるの?

晴れて「“〇〇市”に合格して、働きます!」ってなったときに、どこに配属されるかドキドキですよね。

未経験の方は保健師がどこの課に在籍していて、何人くらいいて、どの事業に参加しているのか、イメージが湧かないと思います💦

保健センター、〇〇課、ネウボラ、など市町村によって様々な名称があったり、

母子保健、成人保健が一緒の課だったり、別の課だったりと色々です。

私は、1年目は成人保健業務に従事しましたが、知り合いは、高齢者部門だったり、母子保健部門に配属されていて、新卒でも部署・担当は様々でした!(よく新卒は母子保健~と聞いていたので、意外でした)

市役所ってどんな組織?

“保健師どこにいる問題”を書く前に、市役所の組織について簡単に解説します。

ご自身の気になっている市町村の「市政」や「組織」とかのページを見ていただくと、イメージがつきやすいと思います。

恐らく、「△△部〇〇課」という形で書いていると思います。

“部”というのは、担当している仕事の種類で分けられていることが多く、まぁこの場合はあまり意識しなくてよいです。

皆さんは、「〇〇課」に所属しますので、おそらく“健康~”とか“子育て~”などの名前のついている課に所属すると思われます。

保健師がいる課の探し方

先ほどの課名から目星をつけてもいいですが、いまいち分かりにくいと思うので、とっておきの検索方法をお伝えします。

それは…、事業名から探すこと!

母子保健であれば、“1歳6か月児健康診査”や“3歳児健康診査”は法定健診なので、どの市町村も必ずやっている事業です。なので、上記の健康診査を実施している課が主に母子保健業務を行っており、保健師が複数名在籍していると推測できるわけです。

【〇〇市 1歳6か月児健康診査】という形で、検索してみてください!

そして、ホームページの一番下の問い合わせ先に「〇〇課」が書いてあるので、その課の事業を詳しく見ていくと、具体的に何の事業をやっているのかわかってきます。

具体的な仕事内容

母子保健事業の場合

母子保健事業を例にあげてみると、

  • 母子健康手帳発行
  • プレママパパ教室
  • 産後ケア事業
  • 新生児・産婦訪問
  • 4か月児教室
  • 母子健康相談
  • 乳幼児健康診査(1歳6か月児健康診査や3歳児健康診査をまとめて表現している)

こんな事業を行っている市町村が多いのかな~と思います。

市町村の規模にもよりますが、この中で1事業を担当するようなイメージです。(人口が少ない市町村だと2つくらい事業持っています)

加えて、私がいた市町村は、“地区担当制度”というものがあったので、小学校区か中学校区毎に地区を受け持ちしていました。

なので、私の場合「例)1歳6か月児健康診査の事業担当と、A地区担当」という形で業務を行っていました。

上記以外にも、

  • 健診や教室への参加(事業担当だけで運営しているわけではないので、1保健師として従事します)
  • 電話、窓口対応
  • 教育担当
  • 〇〇委員会、〇〇会議担当
  • ホームページ、広報担当

などなど、サブ的な業務は多々ありますが、ざっくりとはこんな感じです。

事業担当の仕事内容

“1歳6か月児健康診査”を例に書いていきます。

市町村のホームページをみてみると、通知時期、実施日時・場所・内容などの記載があると思います。

担当としての流れを説明すると、

健診前

  • 対象者抽出(抽出の条件を間違えないようにヒヤヒヤ)
  • 発送物準備(資料印刷・折る・封かんする)
  • 発送(案内日が違っていたり、封入物が足りなかったりすると…面倒なことに)

健診当日

  • 担当医師への連絡
  • 会場準備(みんなで頑張って30分くらいはかかってました…)
  • 対応に配慮が必要な方などの把握(これはね、色々あるですよ…)
  • 従事者に声かけなど(保健師のみではなく、栄養士や歯科衛生士もいるのでね)
  • 健診の運営(実働は2~3時間くらいですが、トラブルが起こらないように全集中ですw)

健診後

  • 事後カンファレンス(方針を相談したりしていました)
  • 問診表の確認、入力
  • 来所がなかった方への連絡など(これもね、色々あるですよ…)

とまぁ、ざっくりとはこんな感じ!

自分が受験する市町村が、健診や教室を月何日ずつ実施しているのか、ここを把握しておくと、1か月の流れがだいだいわかってくるかと思います!

私のときは、健診は保健師10名くらい(臨時さんも含め)、教室は保健師2~4名(教室の種類にもよります)くらいの従事人数でしたよ。

新人さんは、場数を踏んでいかないといけないので、ほぼ全参加でした!(^^)!fight☆

上記の流れ(健診前~後)が毎月ある以外にも、

年度初め

  • 実施の起案(起案はどの公務員もやりますね)
  • 前年度の集計報告(前年度にどれだけ準備しておくかが勝負!ほんとに)

年度途中

  • 何か変更することになった際の会議や起案等(地味に面倒…)

年度末

  • 次年度の準備(予算もあるので、9月くらいから考え始めます)
  • 当該年度の報告準備(報告起案や県への報告物の集計をやっています)

と、ざっくりとはこんな感じ!(いや、結構詳しく書きましたw)

担当事業に関しては、大体このような流れです。

ここに、サブ的な担当業務があったり、訪問活動を組み込んでいるような感じです。

結構やることたくさんあるでしょ?( ゚Д゚)⚡

少し、イメージついてきましたか?(^^

地区担当の仕事内容

市町村によると思いますが、

  • 母子保健・成人保健と分かれて担当するところ(複数地区持つかと思います)
  • 1地区の子どもから大人まで(母子・成人両方)担当するところ

2パターンに分かれると思います。

今回も、“母子保健”を例に挙げてみます。

どんな地区活動をしているかというと、ざっくりとは訪問電話面接です。

訪問(3割くらい)

  • 新生児、産婦訪問(受験する市町村の出生数はどれくらいでしょうか?調べてみてね)
  • 訪問にて対応が必要な母子ケース(様々な背景を持った方がいらっしゃるのでね…)
  • 健診事後ケース(電話対応のことも多いですが、訪問に行くこともあります)
  • 健診の受診勧奨や未受診訪問(早めの対応する必要があるので、予定に組み込むのが大変…)

電話(4割くらい)

  • 訪問のアポどり電話(すべてはここから始まる)
  • 健診事後ケース(発達や発育の状況を確認したり)
  • 健診の受診勧奨(健診に行きたくないご事情の方はいらっしゃいますから…)
  • 突発的な健康相談(何を聞かれるかわからないので、ドキドキです)

面接(3割くらい)

  • 母子健康手帳発行(30分~1時間くらいはかかるんじゃないかと)
  • 転出入の方の手続き対応(転入は色々とやることがあるんです…)
  • 突発的な窓口相談(こういうことも、あります…)

とまぁこんな感じ!(^^)!

もちろん、記録を書いたり、車の予約を取ったり、関係機関と調整したりと、1ケース対応するだけでも、結構時間がかかるわけなんです。

ケース対応が重なり、事業もすし詰めな週なんて、もう……想像しただけで逃げ出したくなります( ゚Д゚)⚡

おわりに

なんだか、脅しみたいになってしまいましたか???(…なってないことを願う)

やっぱり、受験するの辞めようかな~…なんて思わないでーーー💦

入職前に具体的にイメージを付けておいたほうが、ギャップに苦しまずに済むと思ってこんなに細かく書きました。(私が対応していたことをほぼほぼ全て詰め込んでいます!今回は母子保健を例としてあげましたが…)

もちろん、暇なときはありますし、お休みを取りやすいところが公務員の良いところ!!!

企業と比較すると、ワークライフバランスは保ちやすいのかな、と思います。

この記事を読んで、1人でも多くの方が市町村保健師に興味を持っていただけたら嬉しいです♡

新人さんは、覚えることも多く、人間関係にも気を遣い、慣れるまでしんどいと思いますが、“毎日出勤しただけで偉い!”という気持ちで1年目は臨んでみてください☆

何かわからないことがあれば、コメント・お問い合わせくださいね(^^

分かる範囲でお答えします!

では、またっ(^_-)-☆

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